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2019年12月25日
WITHDRAWAL PROCEDURE REPEATABLE
直訳すると「繰り返される撤退」とでもなるかな。
+
https://moneylook.blogspot.com/
https://moneylook.blogspot.com/2019/12/blog-post.html
+
・退避先
・退避済マーク
・原籍存続の是非
・退避日時
*
個別にコメントやトラックバックの受け入れを設定できるのは素晴らしい。最近のものは悪質だから拒否にしたいが、一斉で設定できるならなお素晴らしい。
*
2013年12月19日
木造のつくりの大きい喫茶店には1階、中2階、2階と3フロアになっている。
階段は板を渡しただけの簡単な構造つくりだが、分厚い頑丈なものだった。
階段は板を渡しただけの簡単な構造つくりだが、分厚い頑丈なものだった。
2011年09月25日
2007年08月02日
その男Aは喫煙室に逃げ込んだ。自席に5分と座って居ない。余所見ばかり。キャビネに行ってファイルを確認し席に戻る。お茶を取りに行く、紙コップを捨てに行く、コーヒーを買いに行く、紙コップを捨てに行く、キャビネに行く、メールを見る、席を立って辺りを見渡す、タバコを吸いにタバコルームへ行く、暫く戻って来ない。静かになる。短くて10分。長いと30分。やがて全身タバコ臭い傍迷惑が戻って来る。キャビネに行く、席に戻る、お茶を取りに行く、辺りを見渡す、紙コップを捨てに行く、腕組みをして何もしない、キャビネに行く、パソコンにログインする、キャビネに行く、タバコルームに行く、暫く戻って来ない。なんとこれを一日中繰り返している。仕事を頼もうとすると忙しいと言って断る。夕方5時の定時を過ぎても帰ろうとしない。8時近くまで立ったり座ったりタバコルームの喫煙を続けている。周囲を見渡すだけでなく相手構わずジッと注視する。男の人でもその視線だというから女の人は目を合わせないように顔を伏せて怯えている。男がタバコルームに行っている時だけ安堵が流れる。
男は母親と二人暮らしらしい。兄弟はいない。早くに父親を亡くしてからずっと二人暮らしらしい。男は何度か結婚の機会があったが一見の娘に母子に分け入ることは出来なかったようだ。男は母親思いの心優しいことが自慢だった。男が気遣う相手は母親だけになっていた。
時は男をいつしか初老に仕立てていた。既に五十を過ぎていても抜け毛も白髪も無縁な男は母親との生活に充実感を持っていた。母親が八十を越えた頃、身体が少しずつ変調に見舞われるようになった。それが癌と知るのは程無いことで、男の心は淡々とそれを受け入れた。事務引き継ぎ処理のように受け止め、手続きを始めた。お行儀の良い息子は更に行儀の良い男を努めるしかなかった。母親との絆を強く確認出来るのを男は喜びに感じた。母親の手術は上手く行ったがそれでも年齢を考えれば先の無いことは自明だった。
少年の心を持った男は五十の現実を突き付けられて、途方に暮れるのにそう時間は掛からなかった。母親のように自分を褒めてくれたり励ましてくれたりする存在は何処にも居ない。
恐ろしい真実。男はヘビースモーカーだった。精神的な安心をタバコを吸うことで得ることを覚え量は時と共に増えていった。我が儘いっぱいの男は母親に終始まとわりついていたがタバコを離すことは無く、母親も咎めなかった。咎めても無駄なことを知っていた。
母親は自分の肺機能が最早只ならない事に気付いていたが息子にそれを言うことは出来なかった。自分が元気な間はこの子は自立出来ないことを知っていた。
肺ガンを患っていることが漸く周りの知ることとなった。
母親は自分の発病に時間が掛かり過ぎたことを残念に思った。既に八十を過ぎ息子は五十を迎えていたのだから。
手術は上手く行ったが転移も始まっていた。母親は自分の気弱を、甘さを後悔していた。息子を可愛がり過ぎて駄目にしてしまったのだから。
病弱なまま母親は息子を叱るようになった。息子の驚いた顔を見てますます叱る自分を情けなく思った。
母親は早くに他界した伴侶を思い出すことが多くなった。
男は今や完全に行き場を失いつつある。自分を受け入れる場所が何処にも見いだせない。
男は母親の命を縮めたのが自分であることを理解出来なかった。
男は現実を受け入れること拒否するしかなかった。男にとっての現実回避は現実を持ち込む人とのコミュニケーションの回避だった。
常に動いていること。常に口をふさぐこと。常にバタバタしていること。男の知恵はそれくらいしか考え付かなかったのです。
男は席に座ると、誰か近付いて来ないか、電話が掛かって来ないか不安でしようがなかった。実際電話が掛かって来ても直ぐには電話に出ることは出来ない。電話はワイヤレスだから普通の喫煙者はワイヤレスを持ってタバコルームに入るが、男にとってそれは絶対に拒否しなければならない事なのだった。
男の無意味な立ったり座ったりの行動はますます激しくなり人と目を合わすことが出来なくなり、話し掛けられても返事も出来なくなった。
男の奇行は既に十年も続いていたが終焉がどのように訪れるかは誰にも分からなかった。
男は母親と二人暮らしらしい。兄弟はいない。早くに父親を亡くしてからずっと二人暮らしらしい。男は何度か結婚の機会があったが一見の娘に母子に分け入ることは出来なかったようだ。男は母親思いの心優しいことが自慢だった。男が気遣う相手は母親だけになっていた。
時は男をいつしか初老に仕立てていた。既に五十を過ぎていても抜け毛も白髪も無縁な男は母親との生活に充実感を持っていた。母親が八十を越えた頃、身体が少しずつ変調に見舞われるようになった。それが癌と知るのは程無いことで、男の心は淡々とそれを受け入れた。事務引き継ぎ処理のように受け止め、手続きを始めた。お行儀の良い息子は更に行儀の良い男を努めるしかなかった。母親との絆を強く確認出来るのを男は喜びに感じた。母親の手術は上手く行ったがそれでも年齢を考えれば先の無いことは自明だった。
少年の心を持った男は五十の現実を突き付けられて、途方に暮れるのにそう時間は掛からなかった。母親のように自分を褒めてくれたり励ましてくれたりする存在は何処にも居ない。
恐ろしい真実。男はヘビースモーカーだった。精神的な安心をタバコを吸うことで得ることを覚え量は時と共に増えていった。我が儘いっぱいの男は母親に終始まとわりついていたがタバコを離すことは無く、母親も咎めなかった。咎めても無駄なことを知っていた。
母親は自分の肺機能が最早只ならない事に気付いていたが息子にそれを言うことは出来なかった。自分が元気な間はこの子は自立出来ないことを知っていた。
肺ガンを患っていることが漸く周りの知ることとなった。
母親は自分の発病に時間が掛かり過ぎたことを残念に思った。既に八十を過ぎ息子は五十を迎えていたのだから。
手術は上手く行ったが転移も始まっていた。母親は自分の気弱を、甘さを後悔していた。息子を可愛がり過ぎて駄目にしてしまったのだから。
病弱なまま母親は息子を叱るようになった。息子の驚いた顔を見てますます叱る自分を情けなく思った。
母親は早くに他界した伴侶を思い出すことが多くなった。
男は今や完全に行き場を失いつつある。自分を受け入れる場所が何処にも見いだせない。
男は母親の命を縮めたのが自分であることを理解出来なかった。
男は現実を受け入れること拒否するしかなかった。男にとっての現実回避は現実を持ち込む人とのコミュニケーションの回避だった。
常に動いていること。常に口をふさぐこと。常にバタバタしていること。男の知恵はそれくらいしか考え付かなかったのです。
男は席に座ると、誰か近付いて来ないか、電話が掛かって来ないか不安でしようがなかった。実際電話が掛かって来ても直ぐには電話に出ることは出来ない。電話はワイヤレスだから普通の喫煙者はワイヤレスを持ってタバコルームに入るが、男にとってそれは絶対に拒否しなければならない事なのだった。
男の無意味な立ったり座ったりの行動はますます激しくなり人と目を合わすことが出来なくなり、話し掛けられても返事も出来なくなった。
男の奇行は既に十年も続いていたが終焉がどのように訪れるかは誰にも分からなかった。
2007年06月22日
けむりがりとはどうやら煙り狩りのことらしい。煙りはタバコの煙り。それを狩ることはタバコのゴミを拾い集めることではない。タバコを吸っている人間を狩ることらしい。早く言えば喫煙者に対する暴力行為となる。
嫌煙者はもともと喫煙は暴力行為と考えているので、やられたからやり返したぐらいの意識しか持っていない。
始末が悪いことに一種の正義感で狩りに加わる輩もある。
狙われるのは、駅の片隅、公園、駐車場、人気の少ない路上、施設の屋上とか周囲。うっかり一服したい所。我慢出来なくなる所。
吸うことも問題だし吸った後も問題。注意されても文句は言えない。それが狩りをする側の言い訳になる。
更には人混みの中の喫煙とかレストランの中の喫煙とかは、尾行して襲う。
こういう狩りに加わるのはかなり幅広い年齢層になる。
最初は単に集団で注意していただけだったが、事件になったことがある。
つづく
嫌煙者はもともと喫煙は暴力行為と考えているので、やられたからやり返したぐらいの意識しか持っていない。
始末が悪いことに一種の正義感で狩りに加わる輩もある。
狙われるのは、駅の片隅、公園、駐車場、人気の少ない路上、施設の屋上とか周囲。うっかり一服したい所。我慢出来なくなる所。
吸うことも問題だし吸った後も問題。注意されても文句は言えない。それが狩りをする側の言い訳になる。
更には人混みの中の喫煙とかレストランの中の喫煙とかは、尾行して襲う。
こういう狩りに加わるのはかなり幅広い年齢層になる。
最初は単に集団で注意していただけだったが、事件になったことがある。
つづく
2006年11月26日
王は12人の将軍に方面を委ねた。
将軍には新しい名前とミッションとそれぞれ20人の使途が使わされた。
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※
「投資ビジネス」
・不動産・株式・ファンド・外貨・など
「WEBビジネス」
・アフリエート・ブログライター・ネットショップ・など
「フリーランス」
・セミナー講師・コンサルタント・監査人・など
「プライベートライフプレイヤー」
「マネジャー」
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2006年11月25日
高倉ナナが現れた。ナナの部屋には特殊な空間が見えない線で仕切られて存在していた。
雲の中から声が響き落ちる。これら全て我の使途なり。使途はお互いに影響してますます姿を見つけにくくする。
01 敵を打ち砕く
02 仲間を集める・仲間に働きかける・兵を募る
03 社会を批判する・ボランティア
04 地域を考える
05 住居を構える・エクステリア・インテリア・隠れ家を用意する・別荘
06 ITで武装する・武器を準備する
07 身なりを整える・持ち物をそろえる・アクセサリーを楽しむ
08 知識を蓄える・学校へ行く・スキルを修得する
09 仕事に精出す・仕事を本に書く・仕事の競合を調べる
10 書類を整理する・ゴミを捨てる
11 金を貯める・投資を楽しむ
12 家族を思いやる・祖先を敬う・血族を理解する
13 健康を維持する・病院・医者・薬を楽しむ・スポーツ
14 食欲を満たす・酒を楽しむ
15 季節のイベントを楽しむ・祭り事を司る
16 旅行を楽しむ・車ドライブを楽しむ・出張を楽しむ
17 ペットを飼う・観葉を楽しむ・ガーデニングで手を汚す。
18 映画・音楽・書物を楽しむ・絵画・芸術・デザインを楽しむ
19 リラックスする・バスタイム・就寝を楽しむ
20 人を愛する・慈しむ
01 敵を打ち砕く
02 仲間を集める・仲間に働きかける・兵を募る
03 社会を批判する・ボランティア
04 地域を考える
05 住居を構える・エクステリア・インテリア・隠れ家を用意する・別荘
06 ITで武装する・武器を準備する
07 身なりを整える・持ち物をそろえる・アクセサリーを楽しむ
08 知識を蓄える・学校へ行く・スキルを修得する
09 仕事に精出す・仕事を本に書く・仕事の競合を調べる
10 書類を整理する・ゴミを捨てる
11 金を貯める・投資を楽しむ
12 家族を思いやる・祖先を敬う・血族を理解する
13 健康を維持する・病院・医者・薬を楽しむ・スポーツ
14 食欲を満たす・酒を楽しむ
15 季節のイベントを楽しむ・祭り事を司る
16 旅行を楽しむ・車ドライブを楽しむ・出張を楽しむ
17 ペットを飼う・観葉を楽しむ・ガーデニングで手を汚す。
18 映画・音楽・書物を楽しむ・絵画・芸術・デザインを楽しむ
19 リラックスする・バスタイム・就寝を楽しむ
20 人を愛する・慈しむ
2006年03月28日
箱のような部屋にはいる。暗闇の向こうから出迎える男だけが光に浮かぶ。突然、足元に感覚が消えて闇の中を落ちる。光に浮かぶ男が一緒に落ちながら話しかけて来る。
2006年03月13日
サイボーグ戦士のパラリンピックの次は純粋メカによるロボリンピックの始まりです。
最後に地上、地球の意味、に君臨する新たな龍族を誕生させる舞台です。
最後に地上、地球の意味、に君臨する新たな龍族を誕生させる舞台です。
2006年03月02日
人格が一つか多重かは案外難しい。自分以外の自分が自分の中にいるかどうかは自分では判断出来ないからだ。
でも意識して多重人格を操るものもいる。役者はその代表です。
訓練すれば誰でも出来る。サイバーの世界なら尚更のこと容易に出来るはずです。
二十人の多重人格をやりましょう。20倍稼いで20倍生きるために。
でも意識して多重人格を操るものもいる。役者はその代表です。
訓練すれば誰でも出来る。サイバーの世界なら尚更のこと容易に出来るはずです。
二十人の多重人格をやりましょう。20倍稼いで20倍生きるために。
2006年01月23日
大雪の名残の中、白と黒の太り気味のねこがさっとすれ違う。既に夜の時間に入っている官邸の脇。地下鉄を降りて來たのか。久しぶりのメッセンジャーだ。水路は終日氷を遊ばせていた。
警備に立つもの達の目はいつもの表情とは明らかに別のものだった。
警備に立つもの達の目はいつもの表情とは明らかに別のものだった。
2006年01月14日
福井県立恐竜博物館
恐竜図鑑
□竜盤目
・獣脚類(獣脚亜目)
・竜脚類(竜脚形亜目)
□鳥盤目
・鳥脚類(鳥脚亜目)
・剣竜類(剣竜下目)
・堅頭竜類(堅頭竜下目)
・ヨロイ竜類(ヨロイ竜下目)
・角竜類(角竜下目)
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獣脚類(獣脚亜目)
竜脚類(竜脚形亜目)
恐竜図鑑
□竜盤目
・獣脚類(獣脚亜目)
・竜脚類(竜脚形亜目)
□鳥盤目
・鳥脚類(鳥脚亜目)
・剣竜類(剣竜下目)
・堅頭竜類(堅頭竜下目)
・ヨロイ竜類(ヨロイ竜下目)
・角竜類(角竜下目)
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※
2005年12月18日
2005年12月09日
龍が降り立って何かを残して去って行った。
・何かの時限装置
・失敗作(なんのこと?)
龍の誤算はなんだったのか。
・何かの時限装置
・失敗作(なんのこと?)
龍の誤算はなんだったのか。
かぐや姫はマザーシップへ戻っていった。
どうやって戻ったのだろう。
何が迎えに来たのだろう。
どうやって戻ったのだろう。
何が迎えに来たのだろう。
龍はロボットが乗る乗り物。ロボットのミッションは何ですか。
ロボットは何かを運んでいたのでしょうか。
ロボットは何かを運んでいたのでしょうか。
宇宙の協調。宇宙の覇権。エネルギー分散に逆行する力。ビッグ・バンの終焉を封じ込め、宇宙に形を与えるもの。
DNAに仕組まれたプログラムの行動原理。これが権利だ。
DNAに仕組まれたプログラムの行動原理。これが権利だ。
2005年11月21日
ヒラニオウミドリイシ
串本町
北限のサンゴ群落
さてオニヒトデ(鬼海星)は何を目指しているのか。
串本町
北限のサンゴ群落
さてオニヒトデ(鬼海星)は何を目指しているのか。
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- Wisdom News No.48 ------------------------------ 2005/11/21 By NEC ---
いつもご愛読ありがとうございます。Wisdom News 担当の新井です。
最近の寒さで家の周りでも、日に日に木の葉が色づいてきています。黄色く
色づく葉の代表選手といえばイチョウですが、埼玉県立自然史博物館によれ
ば、イチョウは“生きている化石”といわれる、世にも稀な植物だそうです。
イチョウの仲間は、恐竜が全盛期だった1億5千万年前頃、世界的に大繁栄し
ました。しかし7千万年ほど前に、ほとんどが地上から姿を消し、中国で1種
類だけが生き残ったといわれます。日本には、稲作文化とともに大陸から渡
来、あるいは鎌倉か室町時代に伝わったなど、諸説あるそうです。
太古の昔、恐竜がいた頃はかなり温暖な気候だったそうですが、その頃のイ
チョウは、黄葉したのでしょうか…。それにしても、氷河期を乗り越え今に
まで至るというのは、相当の適応力ですね。
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- Wisdom News No.48 ------------------------------ 2005/11/21 By NEC ---
いつもご愛読ありがとうございます。Wisdom News 担当の新井です。
最近の寒さで家の周りでも、日に日に木の葉が色づいてきています。黄色く
色づく葉の代表選手といえばイチョウですが、埼玉県立自然史博物館によれ
ば、イチョウは“生きている化石”といわれる、世にも稀な植物だそうです。
イチョウの仲間は、恐竜が全盛期だった1億5千万年前頃、世界的に大繁栄し
ました。しかし7千万年ほど前に、ほとんどが地上から姿を消し、中国で1種
類だけが生き残ったといわれます。日本には、稲作文化とともに大陸から渡
来、あるいは鎌倉か室町時代に伝わったなど、諸説あるそうです。
太古の昔、恐竜がいた頃はかなり温暖な気候だったそうですが、その頃のイ
チョウは、黄葉したのでしょうか…。それにしても、氷河期を乗り越え今に
まで至るというのは、相当の適応力ですね。
2005年11月19日
01◇緑の黒髪
02◇輝く瞳
03◇囀りの声
04◇不断の向上心
05◇不偏の協調
06◇あふれる笑み
07◇優しい面影
08◇躍動する筋肉
09◇慈愛の温情
10◇迸る才覚
11◇純心の好奇
12◇完璧な体形
13◇漲る健康
14◇目を見張る美しさ
15◇不滅の若さ
16◇尽きない知性
17◇粘りの根性
18◇永久の深情け
19◇神秘の涙
20◇伝説の処女
あなたは龍を従えひと時を地上に過ごしやがて去っていった。数々の伝説が残された。
02◇輝く瞳
03◇囀りの声
04◇不断の向上心
05◇不偏の協調
06◇あふれる笑み
07◇優しい面影
08◇躍動する筋肉
09◇慈愛の温情
10◇迸る才覚
11◇純心の好奇
12◇完璧な体形
13◇漲る健康
14◇目を見張る美しさ
15◇不滅の若さ
16◇尽きない知性
17◇粘りの根性
18◇永久の深情け
19◇神秘の涙
20◇伝説の処女
あなたは龍を従えひと時を地上に過ごしやがて去っていった。数々の伝説が残された。
2005年11月06日
ひろこは未だまだ少女のように見えた。いつ何処から現れたのか。小さい町の中で大人も子供も町中のことは殆んどのことは日常の延長のなかで知らないことは無かった。しかし、ひろこは突然に意識の中に入ってきたのだ。今まで無かった家ではないが、人の姿の無かった家に住みついていた。
少年は導かれるようにひろこの家に入って行った。家には彼女一人で他には誰も居なかった。ひろこは薄暗い部屋の中から少年を招いた。少年は黙って炬燵に足を入れて横になっていた。ただ、その時を待つだけのために。
ひろこの足が無造作に少年の足に触れた。と、炬燵の中に小さな緊張が走った。音も無く時間が経過した。闇の壁が覆い被さる。
やがて、鬼どもの影が二つ、そして老婆の影が一つ、闇の壁の背後に忍び寄って来ていた。
時が息を吹き返し、闇は姿を消した。
少年は導かれるようにひろこの家に入って行った。家には彼女一人で他には誰も居なかった。ひろこは薄暗い部屋の中から少年を招いた。少年は黙って炬燵に足を入れて横になっていた。ただ、その時を待つだけのために。
ひろこの足が無造作に少年の足に触れた。と、炬燵の中に小さな緊張が走った。音も無く時間が経過した。闇の壁が覆い被さる。
やがて、鬼どもの影が二つ、そして老婆の影が一つ、闇の壁の背後に忍び寄って来ていた。
時が息を吹き返し、闇は姿を消した。
2005年10月16日
龍は飛来し飛翔していった。
光の中から現れ、闇の中へ消えていった。
宇宙の誕生は光と影の誕生である。
光は闇を追い、闇は光から遠ざかる。
広がろうとする力と引き寄せようとする力が交錯している。
あらゆるものがその歪みの中で生み出されていった。
戦いは時空の境界線で今も続いている。時空の現実の中には戦いの軌跡が残る。
続きを読む ...
※
龍族が地球に来たとき。
降り立って同化を始めたものと、宇宙に舞い戻ったものとが居た。
1)光が闇を追う時代
2)闇が反抗する時代
3)宇宙の死か(無限膨張)、宇宙の再生か(無限収束)、宇宙の輪廻か、選択の時代。
龍伝説は主に1)の時代に作られた。そして、人々は2)の時代の不安を感じている。
※
宇宙5億年、恐竜1億年、人類10万年
光の中から現れ、闇の中へ消えていった。
宇宙の誕生は光と影の誕生である。
光は闇を追い、闇は光から遠ざかる。
広がろうとする力と引き寄せようとする力が交錯している。
あらゆるものがその歪みの中で生み出されていった。
戦いは時空の境界線で今も続いている。時空の現実の中には戦いの軌跡が残る。
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※
龍族が地球に来たとき。
降り立って同化を始めたものと、宇宙に舞い戻ったものとが居た。
1)光が闇を追う時代
2)闇が反抗する時代
3)宇宙の死か(無限膨張)、宇宙の再生か(無限収束)、宇宙の輪廻か、選択の時代。
龍伝説は主に1)の時代に作られた。そして、人々は2)の時代の不安を感じている。
※
宇宙5億年、恐竜1億年、人類10万年
この記事へのコメント
遺伝子の記憶
全部、読ませていただきました。とても、おもしろかったです。あなたの遺伝子の、刻の記憶を見ているみたいで。龍伝説の光と闇の続きを、また書いてくださいね☆彡
この記事へのコメント
遺伝子の記憶
全部、読ませていただきました。とても、おもしろかったです。あなたの遺伝子の、刻の記憶を見ているみたいで。龍伝説の光と闇の続きを、また書いてくださいね☆彡
投稿者: 栞 at 2005-10-19 02:59:33
2005年10月15日
スズメバチは巨大な蜂。熊ん蜂より大きい。活動が活発化してきている。
何かが始まっていることが分かります。
何かが始まっていることが分かります。
存在が越前の海にあるから、越前くらげなのだと思ったが、何処にでも居るようだ。
だれが、あの不気味なものを呼び寄せたのだろう。
これまでのバランスが崩れてきた。
だれが、あの不気味なものを呼び寄せたのだろう。
これまでのバランスが崩れてきた。
日本では恐山が有名。青森県。追い詰められた人たちが南西に向かって呪いの言葉を吐いた、恨みの気を吐いた、悲しみの言葉を投げた、失った子供ら、失った過去と未来、そんな気配を感じる恐山ですが、本当のことは知りません。
悲劇が繰り返され、現実とそうでないものが交錯し始めたのが、恐山ではなかったか。
人間の心の奥に眠るものに、そこでは触れることができると信じられてきたのではなかったか。本当のことは誰も知らない。
霊山とは、一つの意志を持ったものではないのですが、全体として一つの意志に見えることが有るかもしれません。
不用意に近づいてはいけないのです。覚悟して近づかなくては。そこでは未だ真剣勝負が続いているのですから。テレビ桟敷のような訳には行きません。
山に限ることもありません。
悲劇が繰り返され、現実とそうでないものが交錯し始めたのが、恐山ではなかったか。
人間の心の奥に眠るものに、そこでは触れることができると信じられてきたのではなかったか。本当のことは誰も知らない。
霊山とは、一つの意志を持ったものではないのですが、全体として一つの意志に見えることが有るかもしれません。
不用意に近づいてはいけないのです。覚悟して近づかなくては。そこでは未だ真剣勝負が続いているのですから。テレビ桟敷のような訳には行きません。
山に限ることもありません。
2005年10月08日
龍とは何か。創造物。未だ見ぬ異国の動物の姿を、伝え聞いただけで繋ぎ合わせて作ったもの。そのように考えてもいいでしょうが、そうではないかもしれません。いや、むしろ、そうではないものを理解するために無理やり繋ぎ合わせたのかもしれない。
飛龍。飛ばない龍は考え難いのはなぜだろう。
◆
龍伝説、千年王国が現在に伝えるものは何か。そこに問題を解く鍵があるはずだが、問題そのものがまだ明確になっていない。
大して意味もない宇宙へのチャレンジを続ける理由。異様なまでに前頭葉を発達させて、科学技術を発達させてきた理由。何故か。
地球の環境などに構っていられない人々と、地球の環境を守ろうとする人々。
◆
天に飛び立つものを見た人々はそれを龍と言った。人には二種類あった。同化した族と、同化できなかった族と。同化できなかった族は龍族のまま、地表をうろついていてやがて飛び去った。
同化した族は(正確には同化して生成された族は)、やはり地表をうろついていたが、長い旅に出た。文化遺伝子の旅だ。
もともと一つのものが二つに別れ、それぞれの道を進むには、長い時間を掛けることはできなかった。
龍のまま一部は残ることになった。
既に戦いは始まっていたからだ。
飛龍。飛ばない龍は考え難いのはなぜだろう。
◆
龍伝説、千年王国が現在に伝えるものは何か。そこに問題を解く鍵があるはずだが、問題そのものがまだ明確になっていない。
大して意味もない宇宙へのチャレンジを続ける理由。異様なまでに前頭葉を発達させて、科学技術を発達させてきた理由。何故か。
地球の環境などに構っていられない人々と、地球の環境を守ろうとする人々。
◆
天に飛び立つものを見た人々はそれを龍と言った。人には二種類あった。同化した族と、同化できなかった族と。同化できなかった族は龍族のまま、地表をうろついていてやがて飛び去った。
同化した族は(正確には同化して生成された族は)、やはり地表をうろついていたが、長い旅に出た。文化遺伝子の旅だ。
もともと一つのものが二つに別れ、それぞれの道を進むには、長い時間を掛けることはできなかった。
龍のまま一部は残ることになった。
既に戦いは始まっていたからだ。
2005年10月05日
千年王国って何でしょうね。ミレニアムって言うのも。
特別な星としての地球。地球はメディアであることの理解。地球が引き継ぎ・伝えるものは何か。それが文化遺伝子(分解電子)。
緑色と青色の間で輝く石。石と言うが生物かもしれない何か。
この碧光体が伝えるものが分解電子だ。単なるメッセンジャーなのか、成長プロセスなのか。青い星で羽を休めると、また次の星に向かって旅を始める。何かを追ってか、何かに追われてか。
遂に、碧石は地球に降り立った。海だけの地球に、火柱が上がる。闇と光。地殻が動く。時空の揺らぎが限界を越える。
物語の始まりだ。
幾多の物語が繰り返される。
伝説が語られる。伝説の背後が姿を現す。しかしそれは幾多の時の流れの後のことである。
特別な星としての地球。地球はメディアであることの理解。地球が引き継ぎ・伝えるものは何か。それが文化遺伝子(分解電子)。
緑色と青色の間で輝く石。石と言うが生物かもしれない何か。
この碧光体が伝えるものが分解電子だ。単なるメッセンジャーなのか、成長プロセスなのか。青い星で羽を休めると、また次の星に向かって旅を始める。何かを追ってか、何かに追われてか。
遂に、碧石は地球に降り立った。海だけの地球に、火柱が上がる。闇と光。地殻が動く。時空の揺らぎが限界を越える。
物語の始まりだ。
幾多の物語が繰り返される。
伝説が語られる。伝説の背後が姿を現す。しかしそれは幾多の時の流れの後のことである。
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